2010-11-02

Eギター エフェクター: devi ever : fx, the hyperion (ファズ)

ver.1.0 2010-11-01



機材種別: コンパクト・エフェクター
メーカー: devi ever : fx(デビ エヴァー fx)
商品名: the hyperion(ザ ハイペリオン/ヒューペリオン)
製造方法: ハンドメイド
メーカーの所在国: アメリカ
製品の生産国: アメリカ
効果: ファズ
使用用途: 入力音をディストーションからディストーション以上に歪ませる。
向いている音楽ジャンル: 普通のロック系、シューゲイザー・ロックサイケデリック・ロック
対象: 初心者から。ただしこれはファズです。
難易度: とても簡単。
トゥルーバイパス構造: 有り
電源: 9V電池またはDC9V電源アダプター
メーカー価格: $97.50 USD(2010年11/1の為替レートでは約7800円)
入手価格: 14700円(税込)

備考1: この「the hyperion」はthe muff killerと呼ばれています。(Electro Harmonix, Big Muff)
備考2: 俺は「Electro Harmonix, Big Muff」は持っていないので比較は出来ません。しかしアンプシミュレーターにBig Muffを再現したエフェクトが収録されています。それで判断すると、「Big Muff」とは異なります。
備考3: 操作が簡単なので特に語ることはありません。ビルダーはファズに分類していますが、音はファズ寄りのディストーションです。
備考4: 全てのエフェクターのラベルのデザインはビルダー自身が描いています。
備考5: おそらく最初のラベルのデザインは「高貴そうな悪魔の少年」で、2010年10月末から「悲鳴を上げているような男」に変更されました。
備考6: 左のノブはただの「VOLUME(ボリューム)」です。右のノブの「CONTROL(コントロ-ル)」で入力音を歪ませます。「CONTROL」ノブが12時より左ならディストーション、12時より右ならファズ寄りのディストーションになります。操作はとても簡単なので誰にでも薦められます。ただしこれはファズです。
アドバイス: もし可能なら、たくさんの種類のアンプと様々な効果のエフェクターが収録されているアンプシミュレーターで研究出来る環境が望ましいです。エフェクターというものは普通は「買ってきて繋げば誰でもあの音が出せる」物が多いですが、「devi ever : fx」のエフェクターは研究して自分だけの音を作り出すような感じです。基本的に轟音系です。

Moreに続きます。







YouTubeに直接行って書き込まれたコメントも読んでみてください。

■YouTube, devieverfx(Channnel), Hyperion - muff killer fuzz






このビデオはビルダー本人による「the hyperion」の解説ビデオです。


■YouTube, devieverfx(Channnel), devi ever Hyperion - open chords






このビデオもビルダー本人による「the hyperion」の解説ビデオです。


■YouTube, devieverfx(Channnel), devi ever Hyperion vs. malekko Fuzz vs. zvex Fuzz Factory






このビデオもビルダー本人による「the hyperion」の解説ビデオです。
「the hyperion」と「malekko Fuzz」と「zvex Fuzz Factory」の比較です。


■YouTube, devieverfx(Channnel), Hyperion - (bass) muff killer fuzz






このビデオもビルダー本人による「the hyperion」の解説ビデオです。
エレクトリック・ベース(Bass)です。





■YouTube, ProGuitarShopDemos, Devi Ever Hyperion










どこかのバンドが「devi ever : fx」のエフェクターを使っていても、ビルダー本人には特に申告は無いようです。

Devi Ever - Wikipedia(英語)
ここに「devi ever : fx」のエフェクターを使っているバンドの名前が列挙されています。







「buy direct」で買ったエフェクター
短時間しか使っていないので簡単な一言感想になります。詳しい感想は後に記事にするかも知れませんが未定です。



Ruby
Normal "RUBY",  $50.00 USD (2010年11/1の為替レートでは約4000円)
Rubyなど今だけ安売りで50ドルの物があります。しばらく経てば通常価格の$97.50 USになります。
俺が持っているのは、2010年10月の最初期に作成された、間違ってcapacitor(蓄電器)を一つ多く取り付けてしまったRare model Dark-Ruby(レア・モデルのダーク・ルビー)です。音が暗いそうです。もう手に入りません。実演ビデオとは音が異なります。
ビデオの音は実機のアンプでないと再現できないのかも知れません。
追加した感想: ノーマルのRubyでは無いので、今のところ実演ビデオと似たような音になりません。



Torn s Peaker
$97.50 USD (2010年11/1の為替レートでは約7800円)
とりあえず「実演ビデオの延々と続くサステイン」を再現するEギターとアンプのセッティングがわかりません。実機のアンプでないと再現できないのかも知れません。
追加した感想: 切り裂くようなやや高い音が出て、それにざらっとした音が混ざります。個性があります。



Rocket
$197.50 USD  (2010年11/1の為替レートでは約16000円)
これは博打で買いましたが、「buy direct」で買った3個のエフェクターの中では一番気に入っています。非常に奇妙なエフェクターなので、誰もが途方に暮れて、どうすればいいかわからないと思います。しかし設定次第で化けて美しい音を出すことが出来ます。
追加した感想: Rocket本体をよく見たら、左側はSoda Meizerでした。しかし単体のSoda Meizerよりやや高音です。単体のSoda Meizerを持っているならRocketはいらないかも知れません。

■YouTube, devi ever : fx Channnel
 ビルダー本人の解説ビデオはここにあります。
しかしEギターのセッティングと、アンプの機種とセッティングと、場合によっては他のエフェクターのセッティングがわからないので、同じ音を出すのは難しいです。

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