2008-02-04

古典SF映画: ミクロの決死圏

ver.1.0 2008-02-04

amazonでリスト内のDVDを4枚買うと1枚無料になるというセールで買ったDVDの最後の4枚目です。


邦題: ミクロの決死圏
オリジナル タイトル: fantastic voyage
製作年月日: 1966年
製作国: アメリカ
時間: 104分
発売元: 20世紀 フォックス ホーム エンタテイメント ジャパン株式会社
価格: 1490円(税抜み)


「ミクロの決死圏」は傑作古典SF映画の一つです。42年前の映画です。昔は淀川長治の解説で日曜洋画劇場で1・2年に1回は放映されていました。私は潜水艇のデザインとラストシーン以外は全て忘れていたのでワクワクしながら楽しく見ることが出来ました。若い方以外は誰でも見たことがある有名な映画ですが、もし見たことがないのなら是非とも見てみることをお勧めします。

ミクロの決死圏 Wikipedia
ストーリーのネタバレがあるため、これからこの映画見る予定の人は楽しみを激しく損なう恐れがあります。




Commented by kuronuko-yamato at 2008-02-08 01:09
私の世代ではないのですが、大昔にコレを見ました。
遡ったところでせいぜい20年前くらいの私の世代だと、映像技術が進歩
しまくってる時代なので、物凄くチープに感じました(おい

ただ作品としてはなかなか面白かった記憶が。
人体の内部に挑むというのは、自分にとっては新鮮なお話でした。
なんか、免疫システムにやられちゃった人がいたような。


Commented by peregrine_falcon at 2008-02-08 14:26
>kuronuko-yamato氏
私も昔TVで見たときはチープに感じたんですが、
今回DVDで見たときは現在でも見るに耐える出来でしたよ。
セットや小道具や潜水艇と特殊効果はとてもお金がかけられているように見えます。
物体を縮小させる技術以外は、デザインや設定がリアル指向です。
しかしモールス信号みたいな通信を使っているので
多分それがとても古くさく感じたのだと思いますよ。

免疫システム(抗体)にやられちゃった人のあたりは
透明なテグス糸が見えちゃったりしてしますが、
本物そのものに見えるCGとかない時代なのでしょうがないでしょう。
白血球はよくできていると思います。

2008-02-01

古典SF映画: バーバレラ

ver.1.0 2008-02-01

amazonでリスト内のDVDを4枚買うと1枚無料になるというセールで買ったDVDの3枚目です。


邦題: バーバレラ
オリジナル タイトル: BARBARELLA
製作年月日: 1968年
製作国: アメリカ
時間: 98分
発売元: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
メディア: DVD
価格: 1350円(税抜み)


この映画もSTARLOG日本版にスチール写真が掲載されていたので見てみたかった映画です。
私にはこの映画がTVのゴールデンタイムに放送される水曜洋画劇場などで見た記憶がないのですが、その理由は映画が始まってすぐにわかりました。(実際には放送されたかも知れません。)

映画が始まってすぐの製作スタッフの名前が次々と表示されるクレジットタイトルで、天井と壁と床の全てが毛皮の無重力の宇宙船内で銀色の宇宙服を着込んだ宇宙飛行士がどんどん宇宙服を脱いでいきます。それが主人公のジェーン・フォンダ演ずるバーバレラですが、宇宙服の下には何も身につけていないんですよ。フルヌードになります。下着され身に着けていなくとも宇宙服を脱ぐのは別にいいんですが、そこで映像通信が入り、バーバレラが服を着ると言ってるのに服を着させてくれない地球国大統領 兼 太陽系連邦首相。いきなりお馬鹿な展開に唖然・・・。映画全体が能天気でナンセンスな雰囲気なので全然エロティックではありませんが、エキストラの町の人々には乳房が丸見えの女性が多く登場するので、これはTVでは放映できないなと思いました。

元は映画のポスターだったと思われるDVDのパッケージ絵はいい出来ですが、映画の内容は特殊効果もストーリーもチープで、ジェーン・フォンダの肢体と何回か着替えるファッションとハンサムな有翼人の男性しか見るべきものがありません。この映画バーバレラはSF映画ではなく安っぽいスペースオペラです。昔からレンタルビデオ店ではこの映画のビデオが置いてありましたが借りなくて良かったです。
この映画のリメイクが製作されているという噂がありますが、争いが一切ない未来の世界の住民であるバーバレラの設定を変えてバリバリとアクションをさせるのでしょうか。

バーバレラ Wikipedia
ストーリーのネタバレはありません。情報が少ないです。


話は変わりますが、ロックバンドのDuran Duranの名前は多分バーバレラが連れ帰るという任務の対象であるデュラン デュラン博士から取られているのだと思います。と思ったらデュラン デュラン Wikipediaにそう書いてありました。
歌詞はバーバレラの映画や原作のコミックとは全く関係ないですが同じ名前が使われているDuran DuranのElectric Barbarellaという曲のプロモーションビデオのアンドロイド役の女の子が可愛くて動きが面白いです。このプロモーションビデオは映画バーバレラよりエロティックです。見つかる映像は画像が荒いものしかありません。