2012-09-21

CD: EGOIST(supercell + chelly), Extra terrestrial Biological Entities [Limited Edition]

ver.1.0 2012-09-21


アーティスト: EGOIST(supercell + chelly)
タイトル: Extra terrestrial Biological Entities [Limited Edition]
ジャンル: Rock/Pops
バンドの国籍: 日本
種別: 12cmアルバムCD + DVD
ディスク枚数: 2枚
メーカー: Sony Music Records Inc
オリジナル・レコードの発売年: -
発売日: 2012年9月19日
価格: 3800円(税込) 実売3200円前後
備考1: 「Limited Edition」はDVDケースのサイズです。
備考2: DVDが付属するのは「Limited Edition」のみ。DVDが付属しない「通常盤」もあります。DVDの内容はどうでもいいです。


感想
結論から先に言うと、このアルバムCDはとても良いです。
収録されている新曲はもはや「ギルティクラウン」の いのり とは関係なくなってしまって、ボーカルchellyの1stアルバムCDとなっています。
新曲はchellyの得意なところを汲み取って作られており、それがプラスに働いています。歌唱力がもう少し欲しいと言われていましたが、まだ17歳なのでこれから伸びるでしょう。歌唱力はかなり良くなってきています。



次のシングルCD

■ギルティクラウン公式サイト >NEWS >2012-09-19 17:31:52
EGOISTがアニメの垣根を越えて新アニメのEDに大抜てき!

■amazon.co.jp
EGOIST, 名前のない怪物 [Single]
http://www.amazon.co.jp/dp/B009EBE5HK/

2012-09-05

小説: 田代裕彦, 修羅場な俺と乙女禁猟区3 (完結)

ver.1.0 2012-09-05

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・2012-09-05 小説: 田代裕彦, 修羅場な俺と乙女禁猟区3 (完結)


この3巻で完結します。
この3巻の記事から見て設定とおおまかなストーリーを知らない人は1巻の記事を読んでください。


出版社シリーズ名: ファミ通文庫
書籍名: 修羅場な俺と乙女禁猟区3
作者名: 田代裕彦
ジャンル: 推理モノ/ラブコメ?
出版社: 株式会社エンターブレイン
初版発行日: 2012年7月12日
価格: 580円+税

二ヶ月前に発売されていました。3巻が発売されるのを楽しみにしていましたが、品揃えが良い遠くの2軒の大きな本屋でも見かけなかったので、本屋が仕入れなかったのでしょう。増刷では無く初版でした。


感想
今回は婚約者候補の美少女たちの5人の中の残り3人を中心とする話です。
婚約者候補の美少女たちの5人の中で「ゲーム」の回答での「ハズレ」の少女たちは当たりました。誰が「正解」だったのかとトリックは解りませんでしたが、俺がそうなるだろうと想像していた結果でした。お話の最終的な結末は予想外でした。
もう一回1巻から3巻まで読み直して「正解」だった少女の言動を確認してみようと思います。

全3巻を通して考えると、他のラノベや人気漫画のようにどうでもいい話を交えてだらだらと何巻も続けず、無駄が無く3巻で綺麗に終わらせ、お話全体の長さは適度な長さです。

ラノベではヒロインが超常的な能力を持っており大活躍するが主人公の少年は頭が良いわけでもなく無力であることはよくありますが、この小説の良いところは主人公の少年が無能では無いということです。
ラノベを売るためには美少女たちをたくさん登場させていわゆる「萌えラノベ」にしないとならないのですが、それを逆手に取って表紙絵や出だしで一見「萌えラノベ」のように思わせて実は推理物である本書はお勧めします。とても面白かったです。

2012-09-04

SF小説: SFマガジン創刊50周年アンソロジー <時間SF傑作選> ここがウィネトカなら、きみはジュディ

ver.1.0 2012-09-04


出版社シリーズ名: ハヤカワ文庫SF
書籍名: SFマガジン創刊50周年アンソロジー <時間SF傑作選> ここがウィネトカなら、きみはジュディ
編集者名: 大森 望
ジャンル: 時間SF
出版社: 株式会社 早川書房
初版発行日: 2010年9月25日
価格: 940円+税

最近ラノベ(=「ライトノベル」、昔の「ジュブナイル(少年少女文学)」に相当する)ばかり読んでいたので久しぶりにSFが読みたくなり本屋のハヤカワ文庫コーナーを眺めていたところ、「ここがウィネトカなら、きみはジュディ」という不思議なタイトルが目についたので手に取り、時間SFアンソロジーだったので買ってみました。

最初の3つの短編を読み終わった頃と半分ほど読み終わった頃は「このアンソロジー集は興味がある人だけどうぞ」とするつもりでしたが、最後に収録されているこのアンソロジー集のタイトルでもある「ここがウィネトカなら、きみはジュディ」が傑作だったのでお勧めしておきます。


SFマガジン創刊50周年アンソロジー 全3巻
1. <宇宙開発SF傑作選> ワイオミング生まれの宇宙飛行士
2. <時間SF傑作選> ここがウィネトカなら、きみはジュディ
3. <ポストヒューマンSF傑作選> スティーヴ・フィーヴァー