2005-12-20

SF小説: 榊一郎, イコノクラスト!

ver. 2005-12-20

「イコノクラスト!新装版1巻」

文庫シリーズ名 : MF文庫J
題名 : イコノクラスト!1~3~続巻
著者 : 榊一郎
出版社 : 株式会社メディアファクトリー
番号 : さ-03-01
旧版コード番号 : ISBN4-8401-1146-4
新装版コード番号 : ISBN4-8401-1146-7
初版発行年月日 : 2004年9月30日
新装版初版発行年月日 : 2005年12月31日
価格 : 580円(税別)

帯の文章
「お待ち申し上げておりました
わが救世主さま」
高校生・省吾の前に、五人
の美少女がひざまずく──
榊一郎が描く異世界ハード
ファンタジー! 新装版とし
て1・2巻同時刊行!!

裏表紙 あらすじ
「お待ち申し上げておりましたわが救世主さま」──高校生・香芝省吾の前に、五人
の美少女がひざまずく。いつものように、幼なじみの花梨といっしょに学校へ行こう
としていた日常から、ふたりして異世界に引きずり込まれてしまったらしい! 姫巫
女と呼ばれる美少女たちの中でもひときわ美しいメリニによれば、その世界は創造主
たる神の呪いで人間が滅びつつあるという。呪いを実行する神の「代行者」と戦える
のは、神の創造物ではない、異世界からの召喚者のみ。突然「救世主」になってしま
った省吾は、凄惨な死を遂げる人々をまのあたりにして、戦うことを決意する。神に
対抗しうる唯一の力、<イコノクラスト>の搭乗者として・・・・・・。


「イコノクラスト!」は一巻が発売されてからもう一年以上経ちますが、そのうち紹介しようと思ってました。本当は「わたしはロボット」の続編を先に紹介する予定でした。今日書店に「あしたのロボット」瀬名 秀明 を見に行ったついでに他の場所も見たら、「イコノクラスト!」の新装版が置いてあったので買ってきました。
今日、なんでこのライトノベルを紹介しようと思ったかと言うと、
ずばり表紙絵がエロいからですw
このたまらんカラダと、カラダをほとんどと言うかまったく隠していないスケスケの服が素敵ですw (←バカ)
グラビアアイドルや女優は、いずれ他人の彼女や女房になるので、私は高校生の頃から興味が無いのです。(あからさまに興味が無い態度が災いして、友達の女房と険悪な関係になることも多い。^^;) だから絵やCGの方が良いなと。


2005-12-16

無料動画: Gyaoで「OVA版キャシャーン」が期間限定配信中

ver1.0 2005-12-16

 昨晩検索した時に旧作の「新造人間キャシャーン」がネットで無料で見られるのを発見しましたが、今日リメイクのキャシャーンのアニメを発見しました。
ネットでただで見れるなんて、いい時代になったものです。
Gyao
タツノコプロ創立30周年を記念して製作されたOVA版のキャシャーンの第一話を見終りました。
数年前のリメイクアニメなので、ロボットや人間の服装のデザインがやや古いですが、いい感じのリメイクでした。
フレンダーは出てこないのかと思ったら、ちゃんと出てきました。

 旧作の「新造人間キャシャーン」第一話の放送は昨日で終わりました。(第一話は有料の他のネットTVでなら見れます。)一日一話ずつ削除されてしまうので、見たい人は今日中に第二話を見ましょう。第二話は多分0時を過ぎたら削除されます。
タイムボカン、科学忍者隊ガッチャマンOVA、新破裏拳ポリマーもありました。
削除される前に見ましょう!


<追加>
 「新破裏拳ポリマー」第一話を見ました。
旧作「破裏拳ポリマー」はたしか「新造人間キャシャーン」の後番組でした。主題歌は覚えていますが内容はあまり覚えていません。
「新破裏拳ポリマー」は歌を女性が歌っているのでかなり違和感がありました。キャラの髪型と服装のデザインはナニコレ?って感じです。アクションシーンは良かったです。


<追加2>
 「新破裏拳ポリマー」第ニ話を見ました。
CM後の後半の、残り半分よりちょっと前あたりから盛り上がります。腰砕けな新主題歌がかかると、激しく盛り下がりますがw やっとポリマーがOOOOOを出します。ジェネレイター ガウルの後に、この新破裏拳ポリマーが作られた感じがします。
一話も二話も全体的に昔のポリマーの雰囲気はよく出ています。リメイクとしてはいい方じゃないかと。

2005-12-05

漫画: ああ探偵事務所

ver.1.02 2005-12-05

マンガを紹介するのは初めてですが、これからたまに紹介します。ただ、紹介したい気に入っているマンガは知名度が低くて絶版のものも多いです。今回のマンガは簡単に手に入ります。



コミックス・シリーズ名 : JETS COMICS
商品名 : ああ探偵事務所
作者 : 関崎俊三(Kanzaki Shummi)
巻数 : 現在 第9巻
出版社 : 白泉社
第一巻初版発行日 : 2002年7月5日
価格 : 505円+税

表紙絵の中央下にいるスーツ姿の鬼太郎のような髪型の青年が主人公の妻木(つまき)です。姓しか出てきません。アップの浴衣を着た女性は第一話で事件を依頼したのがきっかけで妻木の助手になった井上涼子です。出てこない回もあるので脇役ですね。
このマンガは深夜ドラマにもなったので知っている人は知っているでしょう。
雑誌の連載一回で完結する話はなく、だいたい2・3話くらいで完結する事件で構成されています。
私は一巻の表紙を見て、大正か昭和の時代かと思いましたが、現代が舞台です。



私は探偵モノも好きでして、このマンガは3年前に本屋で見かけた時「ああ」が「ああっ女神さまっ」みたいだとは思いましたが、わかりやすく「探偵事務所」も入っており、絵もそれなりにうまそうだったので買いました。買って読んでみたところ、これがすごい当たりでしてすごく面白かったです。なぜ「探偵事務所」の前に「ああ」が付いているかは第一話ですぐにわかります。脱力しますが。(笑

・・・推理モノなので何を書いてもネタバレになってしまうので書きにくいですね。第一話の涼子さんの事件の内容も、どうして助手になったのかも書けません・・・。
主人公の妻木は名探偵シャーロック・ホームズに憧れて私立探偵事務所を始めたのですが、そうそう私立探偵に依頼するような事件が起こるはずもなく、普段はいなくなったペットの捜索や浮気の調査などをしています。物語は久しぶりに舞い込んだ依頼があった時の事件を描いていますが、これが妙な事件ばかりでそこが面白いのです。主人公の妻木が甲斐性なしのダメ男で、かなり変な人なのも面白いです。そして事件を見事に解決するのがすごいです。

一巻近辺は作者のエンジンがかかったばかりで「買ったお金は損しなかったな」くらいですが、巻が進むにつれてどんどん面白くなって行きます。割と次の巻の出るペースが早いので、最近では本屋に行ったら必ず続巻が発売されているかチェックするようにしています。