2010-04-26

DVD: 「ピッキング一つでもこれだけ変わる! 表現力をアップさせる7つの秘技/西川進」感想1

ver.1.0 2010-04-26
ver.1.1 2010-11-01 (「追記」を追加。)

西川 進 エレクトリック・ギター教則DVD
「ピッキング一つでもこれだけ変わる! 表現力をアップさせる7つの秘技/西川進」

4/25くらいまで今月号のGuitar Magazineを買うのを忘れていて、いつも通り一番最初に西川 進のコラムを読んだら、ちらっと今月に教則DVDが発売されると書いてあったのであわててamazonで注文しました。発送まで1・2週間かかるはずだったのですが翌日に届きました。(笑)

まだ3分くらいしか見ていませんのでレビューは後日。
エレクトリック・ギター教則本に付属するDVDとはかなり違い、なんというか非常に変わった教則DVDです。まったく堅苦しくなく、とてもわかりやすく、見ているだけで面白いので、「エレクトリック・ギターを始めてみようかな?」と思っている人は買ってみるといいかも知れません。
去年に買ったのにまだ熟読していないので紹介していませんが、実は「THE EFECTOR book VOL.4 [特集]クリーン・ブースター」という本に西川 進のインタビューが載っています。その特集ページの最初のページは白いSG Specialを持ち鎖で演奏している写真です。DVDはこの鎖による演奏から始まります。バイオリン奏法(Led ZeppelinのJimmy Pageが編み出したバイオリンの弓を使った奏法)みたいな映像もありました。俺は「こうやって独特な音を出していたのか」と思っただけですが、西川 進の演奏するエレクトリック・ギターの音を聞いたことがない人はキワモノに見えるかも知れません。DVDのタイトル名が出て本編が始まると普通にピックを使ったエレクトリック・ギターの弾き方の解説になります。

実はエレクトリック・ギター教則本「西川進の感情直結ギター塾 ~かっこよくキマる!はじめてのギター~ CD付」をCD「JUNK FUNK PUNK, BIG FISH!」を買った2ヶ月前に見つけて一緒に買いましたが、これも熟読していないので紹介していません。何か良いエレクトリック・ギター初心者用の教則本を探している人には薦められる内容です。

注意点
「西川進 感情直結ギター塾DVD」はタイトルが変更されて「ピッキング一つでもこれだけ変わる! 表現力をアップさせる7つの秘技/西川進」になりました。どのネット通販店ではそのことが書いておらず、「西川進 感情直結ギター塾DVD」は入手不可能となっています。
楽器屋まで行って「西川進 感情直結ギター塾DVD」を必死に探し回ったのは秘密です。(笑)
ついでに言うと、「ピッキング一つでもこれだけ変わる! 表現力をアップさせる7つの秘技/西川進」は楽器屋に置いてある気配もなかったのでamazonなどのネット通販で買った方が確実です。


2010-04-11

漫画: 久米田夏緒, ボクラノキセキ 1 & 2

ver.1.0 2010-04-11
ver.2.0 2010-04-12 (全体的に文章を書き直し。)
ver.3.0 2010-04-12 (More以降の文章を書き直し。)
ver.4.0 2010-04-12 (「作者の古いコミックス」を追加。)
ver.5.0 2010-04-13 (ミスを修正し、全体的に文章を書き直し。)
ver.6.0 2010-04-17 (「ボクラノキセキ 2 描き下ろしペーパー」の画像を4枚追加。)





関連記事
・2011-05-05 漫画: 久米田夏緒, ボクラノキセキ 3 & 4
・2010-04-11 漫画: 久米田夏緒, ボクラノキセキ 1 & 2





書店に行った時に表紙で目が留まって、1/4ほど立ち読みできるようになっていたのでざっと読み、気に入ったので買いました。カバーのイラストと中身の絵は同一の品質です。絵はそこそこうまくて話がとても面白いので興味があるならお勧めします。
一迅社のZERO-SAM COMICSを置いているのは漫画を多く扱っている大型書店だけだと思います。探し回らずにamazonや楽天ブックスなどで買うのがいいかも知れません。
カバーをめくると制服が描きたかったことが書いてあり制服の女の子の絵が・・・。作者は女性でした。(笑)


出版社シリーズ名: ZERO-SAM COMICS
書籍名: ボクラノキセキ
作者名: 久米田夏緒
ジャンル: 現代学園モノ
出版社: 一迅社
第1巻初版発行日: 2009年3月5日
価格: 552円+税
既刊: 第2巻(2010年2月5日)
備考: カバーを外すと本体の表と裏に漫画があります。

舞台は現代の日本。第1巻の第1話にあたる部分が中学生編で、その後は高校生編。
中学生の少年の皆見晴澄(みなみ はるすみ)(表紙の右)は幼い頃から自分はどこか外国のお姫様の生まれ変わりであると思っていて、遠い昔、突然起こった戦争で無念のうちに死んだ王女ベロニカ(表紙の左)の視点での夢を見る。とは言っても皆見は女々しい男では無く、中身も外見も男。皆見晴澄という人格を持っており、もちろん興味があるのは女性だけ。

うまく説明するのが難しいのですが、俺の書いたあらすじだけ読むといわゆる「邪鬼眼」系の漫画っぽいですが、この漫画は「邪鬼眼」系の漫画ではありませんし、作者は「邪鬼眼」を知っています。


2010-04-05

SF映画: TRON

ver.1.0 2010-04-05
ver.1.1 2010-04-06 (あらすじに文章を追加。)

TRONはディズニーが作った世界初のCG映画と言われていて、TVの洋画劇場の番組で放送されたこともあり、かなり有名なので知っている人が多いと思います。今から28年前の映画ですね。俺は子供の頃に何の映画を見るのかも知らずに連れて行って貰って劇場で見ました。



タイトル: TRON
ジャンル: SF
上映時間: 96分
製作年: 1982年
種別: DVD
販売元: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
DVD発売日: 2005年12月21日
価格: 1500円(税込) 実売1200円前後

おおまかなあらすじは、ゲームセンターの店主フリンは凄腕のゲーマーで、何故かと言うとそれは自分が作ったゲームばかりだったからです。フリンはゲーム開発会社ENCOMの大ヒットビデオゲームのスペースパラノイズなどのプログラムを作ったけれど、デリンジャーがそれらを盗み自分が作ったと発表してENCOMの副社長に出世し、フリンは会社を解雇されてしまいました。フリンはネット経由でENCOMのコンピュータに会社解雇前のコードを使ってログインして盗作の証拠を掴もうとしますが、昔は設置されていなかったデリンジャーが作ったMCP(Master Control Systom)によって阻まれてしまいます。外部からのENCOMのコンピュータへのアクセスがフリンの仕業だと思ったENCOMの昔の同僚のアランとノーラがゲームセンターに尋ねて来ます。事情を知ったアランとノーラの手引きでENCOM社内に侵入したフリンは直接ENCOMのコンピューターにアクセスしプログラムを盗まれた証拠を探そうとしますが、MCPによってENCOM内で研究されている物質をデジタルデータ化する装置でコンピュータ内へ転送されて記憶を失ってしまいます。

このDVDはリマスターではないので少々画質が悪いです。フリンがコンピュータ内へ転送される前までは、なにしろ80年代の初めの頃の映画なので人々の服装や映像全体が古臭いですが、コンピューター内の世界なってからは展開が面白くて途中で止められなくなりました。
コンピュータ内でのデザインは、擬人化したプログラムのコスチュームと風景と帆船がフランスの有名コミック作家ジャン・ジロー・メビウスで、ライトサイクルと戦車と空母などがこれもまた有名なインダストリアル・デザイナーのシド・ミードです。

■YouTube   1982 - Tron - Trailer


これは多分TRONが劇場で公開される前に、TRONを上映する予定の映画館で上映されたCMショートフィルムだと思います。実際の映画の内容とは少々違います。俺がゲームを好きなのはこの映画の影響が大きいのでしょう。

<続きを見る>

以下の2つの動画はTRONの続編のTRON Legacyです。2009年12月にアメリカで劇場公開されたようです。旧作TRONの主人公のフリンの俳優が出てきます。おそらくフリン役でしょう。アラン/トロン(アランの作ったプログラム)の俳優らしき人物もいます。
以下の2つの動画は画面の幅が左右に広いため記事欄からはみ出して画面の右端が切れてしまっています。YouTubeで直接見るとはみ出さずに見ることができます。

■YouTube   Disney's "Tron: Legacy" Official New Trailer - December 16 - starring Jeff Bridges



■YouTube   Tron Legacy (2010) Trailer (HD)






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