2010-05-11

PCゲーム: PHANTASY STAR ONLINE Blue Burst の古い画像

ver.1.0 2010-05-11
ver.2.0 2010-05-11 (文章を大量に追加。)

2005年に使用していたPCとグラフィックカード(多分ATI Radeon 8500 64MB AGP)で撮影した「PHANTASY STAR ONLINE Blue Burst」の古い画像です。意外と綺麗な画像でした。
DC版やGC版の画像もありますが非常に画質が悪いので止めました。DC(Dream Cast)とGC(GameCube)は家庭用ゲーム機だったので、撮影した画像を一度「PSO公式画像掲示板」にアップロードしてPCで保存していました。

全てが当時撮影した画像なのでストーリー的に重要なものがたくさん抜けていますが、いちおうストーリー順に並べます。


Episode I
クエスト「パイオニア2の新聞」のハニュエールの新聞記者ノル・リネイル。場所は『森』。
Ep1のステージ構成は、『森』→『洞窟』→『坑道』→『遺跡』の4つ。非常によく練りこまれていて完成度が高いです。
本当は一番最初のクエスト「戦いのいしずえ」で有名なNPCのキリークとアッシュを紹介すべきなのですが画像が無いのです。




クエスト(DC版ではオフラインクエスト)ではプレイヤーが1人でプレイして、キャラ作成のデフォルトの姿のNPCたちやキャラ作成で作ることが可能なNPCたちが同行します。ゲームとして当たり前のことですが、PSOでのゲームの主役はあくまでプレイヤーたち全員です。  PSUやPSPo2ではプレイヤーは強制的に多層の上下関係がある組織の末端として加入しなければなりません。普通RPGではプレイヤーはどこの組織にも所属しないものですが、強制的に組織の一番下っ端にされる屈辱的な展開はめずらしいです。PSOではプレイヤーたちとほとんどのNPCは便利屋や自由な傭兵のようなハンターズであり、Ep1でのプレイヤーの上司は移民船「パイオニア2」の総督ただ一人だけです。ストーリーが進むと、総督はプレイヤーには決して命令をせずに、惑星ラグオルへ調査に行ったまま行方不明になった科学者、総督の一人娘のリコを探して欲しいとお願いします。Ep2ではえらそうな「ハンターズ」の上司が出てきますが、最終的には事件を解決するためにプレイヤーたちにお願いします。PSOのラストダンジョンはトップレベルのNPCのハンターたちが生死不明になるような場所なのでNPCが同行せず、世界を救って英雄になるのはPSUのイーサンやPSPo2のエミリアのようなNPCでは無くてプレイヤーたちです。PSUではさらに「人種差別」をテーマにして人種差別にうんざりしている海外プレイヤーたちを怒らせます。


『洞窟』。ダンジョン内にはベテランハンターでもあるリコのプレイヤーたちに宛てた親しげな口調の敵の攻略法や調査の経過報告や独り言などのメッセージカプセルがたくさんあります。  画像に写っている他のプレイヤーたちはどういう人たちだったのか忘れました。申し訳ない。(もしかしたらキャラ名を覚えていない友達の2ndがいるのかも。)多分Episode IVがいつまで待ってもプレイ出来なかったから来なくなったのか、Ep4のあまりの出来の悪さにプレイを止めて来なくなったのだと思います。もしかしたらこの画像は「PHANTASY STAR ONLINE Blue Burst」の頃で拡張パック「PHANTASY STAR ONLINE Blue Burst Episode IV」では無いのかも知れません。でも使っているのは3rdキャラのヒューキャストだしなぁ。


『洞窟』の深部。ここは涼しげで人気があった場所。 プレイヤーキャラの肩の上に浮いているのは、形が様々ですが「マグ(魔具)」といいます。「マグ」はハンターとレンジャーとフォースの3種のどの職でメイトなどのどの餌を与えるかによって進化する姿が異なります。「マグ」を一段階目以上へ進化させると「フォトンブラスト」が使用可能になります。装備できる「マグ」は一つだけですが複数所持できます。「マグ」はフォトンブラスト・ゲージが溜まったりボス部屋に入ると自動的にシフデバやレスタをかけたり短い時間だけ無敵を発動したり、死亡すると低確率で蘇生したりしました。 PSUでは女の子の人形のようなPM(パートナーマシーナリー)になってしまいました。元PSOプレイヤーたちのPMへの大きな不満と反感はあえて言うまでもありません。


『洞窟』のもっと深部。 レイマーはデフォルトの細身の人が大半だったが、どういうわけか右のレイマーのように小太りのレイマーもよく見かけました。小太りのレイマーは何故か性格が良いのです。 左のEp2での追加種族のレイマールは、追加種族であったことと、扱いやすく強い性能だったため人気が高くたくさんいました。


『洞窟』のボスのデ・ロル・レ。


クエスト「ハンターの右腕」のレイキャシールのシノ。これはシノの回想シーン。左がバーニィで右がゾーク・ミヤマ。シノはミヤマ家に三代に渡って仕えている旧式のアンドロイド。本当は一緒に行きたかったのに『遺跡』(Ep1で一番難易度が高いラストダンジョン)の探索に連れていって貰えなかったアンドロイドのシノが、『遺跡』に出かけたまま帰ってこない人間のマスター「豪刀」ゾークを探すためにプレイヤーに護衛をして欲しいという依頼をするクエスト。悲しい話で涙目になった人が多い名クエストでした。 PSOのオフラインクエストは必要最低限の会話メッセージだけで作られており、出来の良い短編小説のようにきわめて出来が良いです。

  PSPo2で出てくる「カムイ」「ヤシャ」「サンゲ」「サンゲヤシャ」「アギトレプカ」は、このクエストで「四刀の伝説」として「カムイ」「ヤシャ」「サンゲ」が名前だけ出てきます。本物の「アギト」と5種類のアギトのレプリカはこのクエストでは無い場所で実際に手に入れられます。 PSOの三人の生ける伝説:  プレイヤーはクエストを開始するまで知ることが出来ませんが、ハンターズなら誰でも知っている憧れのような人たちという設定でした。3人とも歴戦の老戦士です。PSOとは異なる世界であるPSPo2でも同名の剣が手に入ります。
・ヒースクリフ・フロウウェン→ソード「フロウウェンの剣」、「フロウウェンの盾」  プレイヤーが手に入れられる「フロウウェンの剣」はレプリカ品。  (クエスト「隠居ハンター」で名前のみ登場。)  「レッドリング・リコ」の師匠でアリシア・バズの育ての親。ゲーム中では断片的な情報しか手に入らないため「なんだかよくわからないけど、とにかく凄い人」。プレイヤーたちが移民船パイオニア2で惑星ラグオルに着く前にヒースクリフ・フロウウェンはすでに死んでいるらしい。
・ドノフ・バズ→セイバー「DBの剣」、「DBの盾」  プレイヤーが手に入れられるセイバー「DBの剣」はレプリカ品。DBはDonoph Bazの略。  (クエスト「隠居ハンター」で登場。)  アッシュの師匠。クエストでドノフ本人が使用しているのはレアアイテムのソード「ザンバ」。
・ゾーク・ミヤマ→所持武器「カムイ」「ヤシャ」「サンゲ」  (クエスト「グラン・スコール号」と「隠居ハンター」で名前だけ登場。「ハンターの右腕」で登場。)


クエスト「鋼の心」。場所は『坑道』。 左からレイキャシールのウルト、フォニュームのモンタギュー博士、人気が高い頭のネジが2・3本抜けてるようなレイキャシールのエレノア。これもじんわりするクエストでした。メインのストーリーの裏で展開された詳細が曖昧な事件の集大成のようなクエストです。  PSOのアンドロイドにあたるPSUのキャストではピンク色や濃い水色のボディカラーが無くなってしまいました。


クエスト「鋼の心」。場所は『遺跡』。  PSPo2では「カオスブリンガー」が出てこないのに「ブリンガーライフル」が出てきますが、PSOでは「カオスブリンガー」がドロップする「カオスブリンガーの右手」を別のクエストでモンタギュー博士に渡すと「ブリンガーライフル」を作ってくれます。エレノアとウルトを造ったのもモンタギュー博士です。ちなみにモンタギュー博士の種族であるフォニュームは「ブリンガーライフル」を装備できません。


Episode II

『VR神殿』。
Ep2のステージ構成は、事件の依頼を受けられる実力があるかどうかのVR(ヴァーチャル)テスト。『VR神殿』→『VR宇宙船』→重大な事件を解決する任務を受ける。『中央管理区』の「密林」「高山」「海岸」を好きな順番でプレイ出来る→『海底プラント』。番外編としてさらに難易度が高い『制御塔』が用意されていました。
『中央管理区』以降から、ヒースクリフ・フロウウェンからプレイヤーたちへ宛てたメッセージを発見する。


『VR宇宙船』。


『VR宇宙船』のラスボスのゴル ドラゴン。キャラの種族はハニュエール。


『中央管理区』の「海岸」。
Ep2は惑星の地表のエリアが多く、景色がとても美しいです。キャラの種族はヒューキャスト。
ところでPSPo2って水着があるのに海が無いんですよねぇ。


『中央管理区』の「海岸」。
画像のフォマールの人は戦いの立ち回りがうまくて気配りも出来て感じが良い人だったのでよく覚えています。フォマールのイラストを見て万人が頭に描くフォマールのイメージ通りの人でした。中の人は男か女かわからないけど。
(昔のネットゲームでは女性プレイヤーの人口が極端に少なかった。ときおり男性プレイヤーが女性プレイヤーにつきまとう行為が問題になっていたので、マナーとして性別を尋ねないことが常識となっていた。女性プレイヤーはちやほやされるので我がままが容認されるケースが多く、自分勝手だったり、痛い人や性格が悪い人が多かった。レアアイテムを貢がせようとするタチの悪い人もたくさんいた。
PCの低価格化が進んだ頃からネットゲームでは女性プレイヤーの数が段々と増えていき、最近では女性プレイヤーがあまりにも多いので性別を隠さない場合がある。Xbox 360やPSPo2では女性プレイヤーっぽい人によく会う。世代が違うためか性格が破綻している人には今のところ会っていない。
会話が噛み合わないまま会話がどんどん続いていく場合は女性プレイヤーだとすぐわかる。女性は男性にエスパー能力を要求するが、エスパー能力を持っている男性は一人も存在しない。エスパー能力を要求しない女性の場合はどうやら女性っぽいけど性別がわからないということになる。)



ここはEpisode Iのラストダンジョン『遺跡』だと思います。PSO BBってグラフィックがとても綺麗だったんですね。ちょっと遠くから見るとイラストみたいです。
実はこの画像は悪質プレイヤーのIDをメモするために立ち止まったところです。警告して部屋から立ち去らなければ運営に報告するという流れです。どういう悪質行為だったのか忘れましたが「悪質プレイヤーフォルダ」に画像が保存されていました。

PSOでは種族ごとに能力が異なり、アンドロイドはテクニックを使えないのでHP回復手段が限られているため上級者向けのちょっと難しい種族でした。肌の色が白では無くて肌色のこのレイキャシールを使っていると人間と勘違いされて、「どうしてレスタとかテクニックを一度も使わないの?」とよく言われました。(笑)
Ep1で人気があった種族は、Huは万能でHu寄りの人間男性ヒューマーと万能でFo寄りのニューマン女性ハニュエール、Raでは人間男性レイマー、Foでは人間女性フォマールやニューマン女性のフォニュエールでした。Ep2では追加種族のRaで万能な人間女性レンジャーのレイマールが人気がありました。
Huのアンドロイド男性ヒューキャストやRaのアンドロイド男性レイキャストとアンドロイド女性レイキャシールもそれなりにいたのですが、テクニックが使えないために一度もキャラを作ったことが無い人がいたのです。


ここはEpisode IIのラストダンジョン『海底プラント』です。
この画像だけ元のbmpの画像が残っておらず、圧縮優先で低画質に変換してしまった残念なjpg画像だったのでちょっと画質が悪いです。
ちなみにbmp画像をpngに変換すると画質はそのままで容量を約半分にできます。


これは多分Episode IVのラスボスではないかと思います。とにかくEP4のがっかりラスボスはヘビでした。ヘビって普通なら一番最初のボスにするべきだと思いますね。ヘビと戦ってもちっとも面白くないし。
Ep4のステージ構成はおおまかに、『クレーター周辺』南と西と東と北の4つ→『クレーター内部』→『地下砂漠』1と2と3の3つ。無駄にマップが広く、ギミックのために無駄に広いマップを行ったり来たりさせられました。

Ep3を抜かしてEp4に飛びましたが、Ep3のGC版「PHANTASY STAR ONLINE EPISODE 3 C.A.R.D REVOLUTION」はアクションRPGでは無くてカードゲームです。当時買いましたがルールが複雑そうなカードゲームだったので一度もプレイしていません。


最近はPSPo2が面白くて仕方が無いのですが、HDDから古い画像が出てきたという記事でした。


PHANTASY STAR ONLINE Blue Burst オフィシャルサイト
まだサービスが運営されている唯一のPSOです。PSO BBの売りだったEpisode VIの出来が色々非常に悪かったので(Ep1&2とはスタッフが異なる)課金を停止してログインしていませんが、2005年から2010年の今までずっとイベント告知などのメールが欠かさず届いています。ログインしていないのでどのくらい人がいるかわかりませんが、Ep1&2はまだオンラインゲームが一般的で無かった時代に作られたDC版Ep1とGC版EP1&Ep2の移植なので一人だけでも楽しめるように作られており、もし自分と同じくらいのレベルの人がいなくてもラスボスが一人でクリア可能です。(PSO BBでの一人用クエストはオンラインでプレイするため課金が必要です。)DCやGCを持っていなくてゲームの歴史に残る傑作MORPGと言われているPSO EP1&2をプレイしたことが無い人はプレイしてみると良いでしょう。必要スペックは今となっては低いです。
重要なのはセーブーデータが運営側のサーバーに保存されるので、PSPo2と異なりチートが無いということです。
(PSO BBのEp4では、チームに所属していないとチームポイントを使ってプレイ可能なクエストが出来ないシステム面の問題があります。人数が少ないチームはポイントが貯まら無いので専用クエストがプレイ出来ず、誰でもチームに入れてしまうような極端に人数が多いチームは精神的にお子様なプレイヤーが大部分を占めます。チームに加入しなければゲームが全て楽しめないこのシステムに不満を持ちプレイを止めた人は多いです。プレイを停止してから5年も経ちましたので、現在でもこのシステムが廃止されずに残っているかどうかはわかりません。)

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