新ブログへ記事を移動する際にどうでもいい記事は削除しましたが、この記事はタイトルを改変して残しておくことにしました。写真が無いのでギターについて知らない人にはよくわからない内容ですが、内容はそのままにしておきます。 2011-12-20
ver.1.0 2008-05-18
もう1週間以上前のことですが、私は自分のエレクトリック・ギターの音程を自分で狂わしちゃって5日間ギターの練習が出来ませんでした。
ギターのボディ下部にはブリッジがあり、ブリッジには6弦エレクトリック・ギターなら弦を乗せる3個または6個の円柱を横にした形のサドルというのがあり、各サドルはオクターブ・ネジでブリッジに固定しています。
■ブリッジ & テールピース
ブリッジの写真は「ギターのブリッジ」ぐぐったら一番上に来たこれを見てください。
私が新品で買ったギターのブリッジにはオクターブ・ネジがやや斜めに締めてあって、ネジが上下方向に斜めなので片方はブリッジに密着していてもう片側は若干隙間が空いていました。ギターを床に寝かせて置いてオクターブ・ネジが上下方向に斜めになっているのは実は正常な状態だったのですが、その時の私は隙間が空かないように付け直そうとして(弦を緩めて)オクターブ・ネジを外してしまいました。各ブリッジには2本のイモネジがあり、イモネジの高さで弦高を変更します。イモネジの穴にL字型六角レンチを差し込めばイモネジを回すことが出来るのですが、私にはイモネジの小さな穴が六角形には見えず正円に見えたのでした。「このネジ(イモネジ)って、弦をだだ緩めにして、いちいちサドルをオクターブ・ネジから外さないと回せないのか。不便だな」とか思いながら、ついでに6本全部の弦の弦高も調整しようとして私は全てのサドルをブリッジから外してしまいました。しかし元通り組み上げるのはとても簡単ですが各弦の音程が全然合わせられない・・・。
ノーマルのチューニングでは各弦は以下のように音程を合わせます。
弦が細い / 音が高い
1弦 E(ミ)
2弦 B(シ)
3弦 G(ソ)
4弦 D(レ)
5弦 A(ラ)
6弦 E(ミ)
弦が太い / 音が低い
音程を狂わしちゃった初日は6弦と5弦だけはE(ミ)とA(ラ)にちゃんと合わせられました。4弦と3弦はそれぞれD(レ)とG(ソ)にちょっと近い音に出来ましたが、1弦が高いE(ミ)ではなく6弦の低い音のE(ミ)になってしまったのですが、そのまま寝ました。
翌日は1弦のペグをたくさん緩めたらペグから1弦が外れてしまいました。弦のペグへの巻きつけ回数が少なかったので弦がやや短く、1弦は一番細いのでうまく綺麗に巻き直すことが出来ず、どうやっても綺麗に巻き戻せなくなってしまいました。しょうがないので買ってあったスペアの弦で初の弦の張替えをしました。
弦の張替えは6弦だけがペグに1巻きしか出来ないほど短く弦をカットしてしまった以外は非常にうまく張り換えをすることが出来ました!
そんな感じで完璧な弦高と音程のチューニングに5日間も掛かってしまいました。約4時間x5日でだいたい20時間くらいです。
まとめとしては、新品や中古でギターを買ってそれが完璧に調整されていたのなら、やたらとネジを緩めてはいけません。調整する知識がない初心者は大変なことになります。(笑 私は半年前から色々とエレクトリックギターについて勉強してありましたが、やっぱりそれでも元通りにするのに長い時間が掛かりました。
話は変わりますが、なんかギターって女の子っぽいですね。英語では飛行機とか船とか楽器は全部she(彼女)ですけど。
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