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・2011-05-05 漫画: 久米田夏緒, ボクラノキセキ 3 & 4
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三日前に4/5に4巻が発売されていたのを知ったので急いで買ってきました。4巻の発売はとても楽しみにしていたのですが、3/11に東北大震災があり、会社帰りに小さな書店でGuitar magazineを買った程度だったので大きな書店にはずっと行っていませんでした。節電の為に自宅では現在でもほとんどPCを起動しないので、4巻の発売を知りませんでした。このブログで小説や漫画の2巻以降を紹介することは非常に まれ です。
出版社シリーズ名： ZERO-SAM COMICS
書籍名： ボクラノキセキ 3
作者名： 久米田夏緒
ジャンル： 現代学園モノ
出版社： 一迅社
第3巻初版発行日： 2010年10月5日
価格： 552円+税
既刊： 第4巻（2011年5月5日時点）
備考： カバーを外すと本体の表と裏に漫画があります。
3巻は発売日に買いました。
2巻の終わりは大きく盛り上がった起承転結の「転」であり、3巻の内容はその続きの「結」と、ちょっとした過去の回想と、次の展開の「起」「承」「転」と、まとめです。
どういうわけか4人もの眼鏡をかけた男子の脇役が登場し、4人の判別ははっきりと付くのですが、まあどうでもいいキャラたちですし（この話は実はそれなりに重要な話で、ロングパスで4巻の中盤へと続きます）、3巻の内容は1巻や2巻と比べるとインパクトが弱く、「これは4巻までのつなぎだな」と思ってブログで紹介しませんでした。しかし3巻を読まないと4巻の内容がよくわかりませんし、3巻が面白く無いわけではありません。
出版社シリーズ名： ZERO-SAM COMICS
書籍名： ボクラノキセキ 4
作者名： 久米田夏緒
ジャンル： 現代学園モノ
出版社： 一迅社
第4巻初版発行日： 2011年4月5日
価格： 552円+税
既刊： 第4巻（2011年5月5日時点）
備考： カバーを外すと本体の表と裏に漫画があります。
4巻はまた大きく盛り上がります。3巻からの続きの「承」「転」「結」と、次の展開の「起」です。ネタバレになるので語ることはありませんがとても面白かったです。
1巻では主役級の脇役だった春湖（3巻の表紙の、左側の金属バットを持っている女の子）は常に主人公の皆見と一緒にいるので、4巻でも春湖が出てくるコマは多いですが、影が薄くなってきています。
書店で他の漫画と「ボクラノキセキ」の表紙を見比べると「ボクラノキセキ」はどちらかと言うと地味ですが、内容はお勧め出来ます。
4巻までで、なんとなく思ったこと（ネタバレ）
まだ4巻を読み終わっていない人は見ない方が良いです。
ベロニカ姫である主人公の皆見晴澄の顔がベロニカ姫と恋仲だったグレンの顔で、ベロニカ姫とあまり関係が無いグレンの腹違いの弟であるバルトである広木悠がベロニカ姫の顔に見えるのは意味があるのか、それともただ単に作者が顔の描き分けが出来ていないからか。
前世がわからないと言う瀬々がグレンじゃないかな。ユージン王子は転生していないのでは。
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