ver.2.0 2010-10-18 (文章全体に詳細を追加。)
機材種別: コンパクト・エフェクター
メーカー: Crews Maniac Sound(クルーズ マニアック サウンド)
商品名: TACO 8
製造方法: おそらくハンドメイド
メーカーの所在国: 日本
製品の生産国: おそらく日本
効果: アッパーオクターブ・ファズ
使用用途: どのメーカーの「アッパーオクターブ・ファズ」であっても、「アッパーオクターブ・ファズ」はJimi Hendrixのような音を出したい場合か、ちょっと変わったことをやりたい場合に使います。
使用可能音楽ジャンル: ロック系
対象: 中級者以上
音作りの難易度: とても難しい
トゥルーバイパス構造: おそらく無し
電源: 9V電池またはDC9V電源アダプター
メーカー希望小売価格: 23940円(税込)
入手価格: 2万円くらい
備考1: 買った時は現行販売品でしたが、2010年現在では製造終了。店頭在庫のみ。
備考2: 常に必ずではありませんが、この「TACO 8」はAMラジオの音を拾ってしまいます。エフェクターの音は気に入っているのですが、そういう理由で使用できなかったのです。初期のファズ(おそらく1960年代の頃)はそのようなラジオの音を拾ってしまう機種があったそうです。日本国内ではAMラジオの電波が届かない場所は無いでしょう。プロ用の音楽スタジオの内部ではどうなるのかはわかりません。これが買ってから随分経つのにいつまでも紹介しなかった理由です。
拾ってしまうAMラジオの音は「Fender Japan Telecaster Custom TC72」では小さく、元々ノイズを拾いやすい「Fender Japan Jaguar JG66B」ではかなり鮮明に聞こえます。
苦情を長々と書きましたが、この「TACO 8」は気に入っています。手放すつもりは今のところありません。
備考3: 「アッパーオクターブ・ファズ」は初心者向けのエフェクターではありません。俺が持っているエフェクターの中では一番扱いが難しいです。「ファズ」に分類されるエフェクターは数個持っていますが、「アッパーオクターブ・ファズ」はこれしか持っていないので他の機種との比較は出来ません。
この「TACO 8」はギター側のボリュームとトーンを絞るといい感じになると思います。おそらくStratocasterに合うエフェクターなのでしょう。
備考4: 買った当時は「アッパーオクターブ・ファズ」について何も知りませんでしたが、今になって考えると始祖である「Roger Mayer, Octavia」(リンク先の下の方にある「OCTAVIA / OCTAVIO HISTORY AND DEVELOPMENT by Roger Mayer」が重要です)を買えば良かったような気がします。
■Crews Maniac Sound Official website
http://www.crewsguitars.co.jp/
説明書より引用
~TACOの特徴~
TACOはJimi Hendrixが使用した事でも有名なOctaviaを現在に甦らせたDistotion+Octarver Unitで、当時のJimi Hendrixの“あの”音を現在の音楽状況に合った、太くブライトなサウンドに磨き上げたエフェクターです。また、そのシンプルな操作性によって簡単にTACO本来のサウンドを引き出すことが出来るでしょう。
■YouTube, crewsmaniacsound(channel), Crews Maniac Sound "TACO" FUZZ
■YouTube, Crews ManiacSound TACO
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