ver.1.0 2008-01-11
現在amazonでリスト内のDVDを4枚買うと1枚無料になるというセールをやっているので4枚買ってみました。
邦題: 禁断の惑星
オリジナル タイトル: FORBIDDEN PLANET
製作年月日: 1956年
製作国: アメリカ
時間: 1時間38分
メディア: DVD
発売元: ワーナー・ホーム・ビデオ
価格: 1350円(税抜み)
映画「禁断の惑星」は古典的名作SF映画と言われています。52年前の映画です。ロボットのロビーは世界で一番有名なロボットでしょう。
私は25年とちょっとくらい前にSTARLOG日本版を購読していました。(1987年に休刊になったSTARLOG日本版は数年前に復活しましたが、2006年にまた休刊になったようです。)ビデオデッキはまだ発明されていないか、まだそれほど普及していない頃だったと思います。当時のSTARLOG日本版では「禁断の惑星」はすでに古い映画として紹介されていて、雑誌のロボットのロビーの白黒のスチール写真しか映画の画面を見ることができませんでした。それから何年か経ってレンタルビデオ店が登場しましたが「禁断の惑星」のビデオを見かけたことは今まで一度もありませんでした。そういうことで長い間ずっと見たかった映画です。
とても古い映画なのに白黒ではなくてカラーでした。
オープニングからずっと初期のシンセサイザーを使ったと思われる決して音楽ではないノイズが流れています。
驚いたことに特殊効果が見るに耐える出来なんですよ。機械のデザインがレトロでいい感じです。光線銃のビームなどのディズニーが協力した部分は明らかに手描きのアニメーションですけどね。ロボットのロビーの動きがどう見ても中に人間が入っているようにしか見えないのはとても古い映画なのでしょうがないでしょう。ヒロインのスカートが古いペーパーバックの表紙のように短くて、こんな昔の映画でよくこんなことが出来たなと思いました。股下3cmくらいです。
ストーリーは最初はそれなりに面白かったのですが、クライマックスあたりで元ネタが古典SF小説「宇宙船ビーグル号」だとわかってしまったあたりでコックリコックリと寝てしまいました。(笑
SFファンなら絶対に見ていなければならない古典SF映画ですが、宇宙大作戦(最初のTVシリーズのスタートレック)を見たことすらないような若い人には多分退屈でしょう。
■禁断の惑星 Wikipedia
ストーリーのネタバレがあるため、これからこの映画見る予定の人は楽しみを激しく損なう恐れがあります。
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