ver.1.0 2007-05-27
ver.1.1 2007-05-27 15:30 (全体の文章を再編集しリンクを追加)
ver.2.0 2007-05-28 (more以降に写真を5枚追加)
シリーズ名: 超合金魂
商品名: GX-37 キングジョー
発売元: 株式会社バンダイ
・魂ウェブ
・GX-37 キングジョー
発売日: 2007年5月下旬
価格: 8190円(税込み)
元々電撃ホビーマガジンに商品化が発表されたときに買うつもりでしたが、5/26の土曜日に売っていたので衝動買いしてしまいました。
子供の頃は仮面ライダーシリーズよりウルトラマンシリーズが好きでした。ウルトラマンはユーモアがある話が多かったですが、ウルトラセブンは宇宙人が地球を侵略する話ばかりなので怖かったですが不思議な話が多かったのでウルトラセブンの方が好きでした。
感想みたいなレビュー
・結論から言うと微妙な商品でした。
・箱を開封して中の発泡スチロールの蓋を開けたら、ボディカラーがウルトラセブン劇中の銀色ではなく緑色がかった金色っぽい銀色だったのでとてもがっかりしました。
・ただ置いておくディスプレイモデルとして見ると高級感がありプロポーションは良く似ていて、全体の作りや合体機構は良く出来ていると思います。置いておくと玩具に見えません。キングジョーは成田亨がデザインしたからなのですが美術工芸品のようです。
・4つに分離した状態で梱包されていて自分で合体させてロボット状態にします。
虹色の模様がある胸部パーツが一番重くロボット形態にすると重心が高い位置になってしまい不安定です。胸部パーツとその下のお腹パーツの接続は約5mm径の小さな磁石だけなので、胸部パーツが重いせいで分離しやすいです。胸部あたりを持って持ち上げるとお腹パーツから下が外れてしまって落ちます。うっかり破損させてしまう危険があります。超合金魂キングジョーを持つときは足の間に薬指と小指を入れて握り、親指と人差し指で胸部を前後から挟む方法をお勧めします。落とすと多分腕の付け根が簡単に壊れるでしょう。
・ほとんど可動しません。
肩は前後に10度ほど水平上下に15度ほど可動します。
肘は45度ほど曲げられます。二の腕と肘の接続部分はくるくると360度回ります。
手首はくるくると360度、親指も同じくくるくると360度、指は40度ほど可動します。
両足の付け根は前後にそれぞれ10度ほど可動します。約10度ほど足を広げて立たせることが出来ます。しかし実際は足を踏み出したようなポーズは取れません。足を閉じて立たせるのはおかしなポーズになってしまうので結局足を開いたポーズを取らせるしかありません。
膝は40度ほど曲げられます。膝の可動の目的は分離形態にするときの変形のためのようです。
足首は金属のボールジョイントです。(分解してみました)太股を開いて立たせた時に足の裏が接地できる程度に可動します。
可動より合体を重視した設計ですが、個人的には合体より可動を重視して欲しかったです。
・変形機能のため膝が左右にぐらぐらします。
・ペダン星人の円盤は同梱されていますが、キングジョーと同スケールのハイドランジャーかウルトラホーク1号も付けて欲しかったです。
・説明書は読んでいてとても面白かったです。歴代の「ウルトラセブン超合金」5種類と、私が持っていた1978年発売の「超合金キングジョー」と、同スケールのソフビのカラー写真が掲載されています。
・この「超合金魂 GX-37 キングジョー」の発売と同時に「ウルトラ超合金ウルトラセブン」を再販してくれれば一緒に買ったのですが。だいぶ前に一度探しましたが手に入らないんですよ。
・一応買って満足はしていますが、合金製の部分は少なくプラスチックのパーツが占める割合が多いので8000円は高いと思います。感じとして5500円から6500円が適切な価格でしょうか。もし可動範囲が広く劇中でのポーズがほぼ再現出来たなら値段が15000円以上でも高いとは思わなかったでしょう。
分離させただけの状態です。この後それぞれアンテナを引き出して飛行形態に変形させます。
写真では台座のKING JOEのネームプレートから下はカットしました。台座には透明な4本の支柱で4個の分離形態を飾ることが出来ます。支柱を差し替えればロボット形態のキングジョーを立たせることも出来ます。台座の右にあるボタンを押すと台座上面がスプリングで開き格納されていたペダン星人の円盤がせり出します。
大きさ比較です。ソフビのキングジョーは高さが同じですが細身です。ミクロマンが10cmで超合金魂キングジョーは18cmです。
リンク
■キングジョーとは - はてなダイアリー(文章が短くわかりやすいです。)
■キングジョー Wikipedia
■Googleで「キングジョー」で検索するとキングジョーが登場した「第14話/第15話 ウルトラ警備隊西へ」がどんなお話なのか知ることができます。
■成田亨 Wikipedia
■成田亨さんの仕事(文章が長いですが面白いです。)
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