ver.1.1 2011-09-03 23:47 (誤字や文章のおかしな箇所を訂正。)
「沈黙の艦隊」などで有名な かわぐちかいじ が作画を担当しています。原作の藤井哲夫は「第25回MANGA OPEN賞」で大賞を受賞した新人のようです。
「僕はビートルズ」は「ビートルズ賛歌」の漫画ですがビートルズをよく知らなくても問題ありません。凄く面白いのでお勧めします。俺も当然ながらビートルズの世代ではありませんのでビートルズについて詳しく知りません。俺はThe BeatlesのCDを3枚(5th 「Help!」、12th final 「Let It Be」、ベスト盤「The Beatles 1」)持っていますが、好きでも嫌いでもありません。俺は自分自身で進んでビートルズ聴こうとは思いませんが、何かの作業中にたまにビートルズ聴くと「結構良いな」と思います。俺はビートルズの全部の曲を知りませんが、持っている3枚のCDの中で選ぶと 特に 「Yesterday」と「Across the Universe」と「Let It Be」と「The Long and Winding Road」が好きですね。
出版社シリーズ名: モーニングKC
書籍名: 僕はビートルズ
作者名: 原作: 藤井哲夫, 作画: かわぐちかいじ
ジャンル: タイムスリップSF
出版社: 講談社
第一巻初版発行日: 2010年8月23日
既刊: ~第6巻 (2011年8月23日)
価格: 533円(税込)
帯裏のあらすじ
(表紙裏などにある「あらすじ」は関心を惹くために書かれたものであり、内容を正確に表したものではありません。)
“もし、僕がビートルズより先に『イエスタデイ』を発表したら、僕はビートルズになれるかもしれない”
2010年からタイムスリップした
ビートルズのコピーバンド「ファブ・フォー」のメンバー。
自分たちのいる時代が
ビートルズデビュー前年の1961年だと知ったリーダーのマコトは、
ビートルズになり代わることを決意する。
若干ネタバレになってしまう第一巻のあらすじ
物語の舞台は平成22年(2010年)の日本の六本木の近辺。
ビートルズのコピーバンド「ファブ・フォー」のメンバーである、
ジョージ・ハリスンのギターの翔、
ポール・マッカートニーのベースのマコト、
ジョン・レノンのギターの礼、
リンゴ・スターのドラムのコンタの、20代前半の4人が主人公。
翔は、「ファブ・フォー」はビートルズのコピーバンドとしては日本一であると思っており、「ファブ・フォー」はビートルズ以上のテクニックを持っていると自負している。
最初のメンバーは翔とマコトの二人だけだったが、礼とコンタをスカウトしてバンドを結成した。
しかし4人ともそれぞれ違う考えを持っているため、アメリカのリヴァプールで開催されるビートルズバンドの世界大会であるコンベンションに出場できることが決まった時に、マコトとは考え方が大きく異なり、日ごろからマコトと対立していた礼がバンドを抜けてしまう。
残った3人は礼の代わりを探したが、どうしても礼でなければ勤まらない。
六本木で翔とマコトの二人が礼をバンド呼び戻そうと説得した時に事故が起こり、翔とマコトの二人だけが50年前の昭和63年(1961年)の、六本木にいたのに吉祥寺にタイムスリップしてしまう。ビートルズのレコードデビューは来年の1962年10月であった。昭和の時代ではまだ発行されていない平成の紙幣は使用できない。
(中略)
飲み屋でギターを借り、マコトは翔に「イエスタディ」(1965年発売の5thアルバムレコード「Help!」に収録。現在である1961年の4年後に発表される曲)を演奏させ、翔はためらったが、マコト自身は歌い、さらにマコトは「イエスタディ」を「俺が書いた曲」だと言ってしまう。
感想
ビートルズは彼らであるがこそ大ヒットしたのだという大前提がありますが、この漫画は現代とは異なる昭和の時代の描写などに説得力があるのでそのような疑問を忘れてしまいます。ビートルの曲を自分たちが作曲したと偽ったことについては進行中です。最新刊の第6巻ではまだそれほどストーリーが進行していないので、これからどうなるのかが楽しみです。
Commented by hajime_kuri at 2011-10-20 14:39
これ、面白いですよね。最近マンガを読んでない俺も、これは読んでます。
ついに、ブライアン・エブスタインに会っちゃいましたね。
Commented by peregrine_falcon at 2011-10-21 20:06
>hajime_kuriさん
ブライアン・エブスタインがわからなくて読み返していましたが、
4巻のミスター・スタインですね。
調べてみたらビートルズの初代マネージャーでした。
さすがにそこまでは知りませんです。
11/22に発売予定の7巻が楽しみです。
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