2008-10-06

Eギター エフェクター: Danelectro, TUNA MELT (トレモロ)

ver.1.0 2008-10-06
ver.2.0 2008-10-08 (「追記1」を追加。)
ver.3.0 2008-11-09 (YouTubeのTUNA MELTのレビュー・ビデオを追加。)
ver.3.1 2010-10-07 (「備考1」と「「備考2」に文章を追加。)

機材種別: コンパクト・エフェクター
メーカー: Danelectro(ダンエレクトロ)
商品名: TUNA MELT(ツナ メルト)
製造方法: 量産
メーカーの所在国: アメリカ
製品の生産国: 中国
効果: トレモロ(音を小刻みに揺らがせる)
使用用途: 音を小刻みに揺らがせ音に深みを出す。
使用可能音楽ジャンル: すべて
対象: 超初心者からプロまで
音作りの難易度: 簡単
電源: 9V電池またはDC9V電源アダプター
定価: 5775円 (税込)
入手価格: 3780円 (税込)
備考1: ビンテージアンプ内蔵のトレモロを再現したエフェクターです。
備考2: 実機またはソフトウェアのアンプシミュレーターには大抵トレモロが含まれていますが、この「TUNA MELT」は独特なトレモロになります。本体がプラスティックなので値段が安く概観がチープですが馬鹿には出来ません。



すごくオシャレなデザインの箱です。Danelectroの電池が付属しているのには驚きました。(硬いビニールに包まれた電池はエフェクターの内部に入っています。)左の黒い板はサイズ比較用のPS2のメモリーカードです。




このトレモロのコンパクト・エフェクターを買った動機はlinchiraさんとの話で興味を持ったからです。linchiraさんと音楽の話をするのは楽しいのですが、めちゃくちゃ疲れているので今週は無理っぽいです。

りんちらな日々
http://linchira.com/wp/



通販サイトの写真で見た時は画像が荒かったので「なんだこりゃ」と思ったのですが、実物を見たらすごく可愛いデザインでした。センスが良いです。コンパクト・エフェクターはどれも長方形の形をしているものなので、この写真を見た人は私と同じように変わった形をしていると思う人が多いでしょう。
上部のノブは左からSPEED、HARD・SOFT、DEPTH。
足で踏んだ時にノブが回ってセッティングが狂わないようにするため透明なガードが付いているのでちょっとノブが回しにくいです。



左からDC 9V(別売り電源アダプター接続用)、IN、OUT。


linchiraさんのレスを勝手に引用させてもらいました。
トレモロはギターでは最近はあまり使われませんが、エレクトリック・ピアノでは今でも定番のエフェクトの1つです。
僕はビートルズの「Don’t Let Me Down」をバンドで演奏するために、Dan electroの単体トレモロエフェクターを買いました。
ゆっくりめのアルペジオにかけると、なかなか気持ちいいですよ。

ノブは回しすぎると余韻がびびびってなるので私はこのセッティングでやっています。

SPEED: Full
HARD・SOFT: SOFT
DEPTH: 10時の位置

トレモロは確かに面白いですが、現状では私はアルペジオを使う曲を弾かないのであまり使わなそうです。でも買って良かったです。コンパクト・エフェクターとしては破格の安値ですしね。


■YouTube The Beatles - Don’t Let Me Down (1969)
http://jp.youtube.com/watch?v=-O7PnvVgQvA








エキサイトブログは2008年8月20日からYouTubeの動画が貼れるようになりました。テストでやってみました。

■エキサイトブログ向上委員会
2008-08-20 「記事にYoutubeが貼れるようになりました」
http://staff.exblog.jp/7413114/

linchiraさんのこの曲と動画の解説を勝手に引用させてもらいました。
「Don’t Let Me Down」はEPのみでリリースされた曲(「Get Back」のB面)で、現在ではアルバム未収録曲集の「Past Masters Vol.2」に収録されています。
イギリスでは比較的EPの存在感が大きいというか、いまだにアルバム未収録曲はそれなりに存在します。
ちなみに、この曲ではジョージ・ハリスンがAll RoseのTelecasterに、おそらく全編トレモロ(Fender Twin Reverb内蔵のものと思われます)をかけて演奏しています。
上記動画は、映画「Let It Be」の有名なRooftop Concertの映像で、ここでもそのTeleが使われています。


追記1
linchiraさんが教えてくれたトレモロの説明としてふさわしい曲のリンクを貼りました。

■YouTube Gimme Shelter - The Rolling Stones
http://jp.youtube.com/watch?v=LJMnES7WoT4








■YouTube Eric Clapton - Willie and the Hand Jive
http://jp.youtube.com/watch?v=qDWsVrfBF2U








■YouTube Gearwire's Danelectro Tuna Melt Pedal Review
http://jp.youtube.com/watch?v=YtA9quZstLs
トレモロの効果がとてもわかりやすいTUNA MELTのレビュー・ビデオです。TUNA MELTのトレモロは個性があります。自分の持っているマルチエフェクターにトレモロが含まれている場合に、そちらのトレモロの方が好みだった場合はTUNA MELTなどのコンパクト・エフェクターを買う必要はないです。












Commented by linchira at 2008-10-08 17:04
どうも、パクリは勘弁ですが、引用はご自由に。
Danelectroのエフェクターは筐体がプラスチックで剛性に欠ける分をデザインで補っているように思います。
僕が買った時には半透明のガードは付いていなかったので、自宅でのみ使う分には外してしまっても問題ないでしょう。

「Don’t Let Me Down」は単に有名な曲なので挙げただけで、使い方が地味なので、トレモロの説明としてはあまり的確な曲ではありませんw

Gimme Shelter (The Rolling Stones)
トレモロを使った一番有名なロック曲かも。
ttp://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&ct=res&cd=1&url=http%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3DLJMnES7WoT4&ei=i2XsSKb4IIOoswLA-aTrCg&usg=AFQjCNGo4u_kJsBAybRzD54xQpNGoVCWaw&sig2=Y3wEP8t-oRTiD4qYu6DbDw

Wille And The Hand Jive (Eric Clapton)
トレモロはアルペジオ限定ではありません。
ttp://www.google.co.jp/url?sa=t&source=web&ct=res&cd=2&url=http%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3DqDWsVrfBF2U&ei=emfsSODgKZ2UswKkuMjdCg&usg=AFQjCNFsP2WotLzcaGB7PJf89_KuqlbWtQ&sig2=baZS-J-vJIqgJVx3bZ-aUQ

イントロがギターのみなので、わかりやすいと思います。
Commented by peregrine_falcon at 2008-10-08 20:38
>linchiraさん
もうちょっといじって把握したら「TUNA MELT買いましたよ」と言いに行く予定でした。
すでに一般的になっていることをやることはありますが、パクリは一度もしたことないですね。
エフェクターはテーブルの上に乗せてるので剛性のことは頭が回りませんでした。普通は足で踏みますからね。プラの透明カバーは堅くて外せません。
TUNA MELTのYouTubeの動画のリンクを見つけたら追加で貼ろうと思っていました。2つの曲の紹介ありがとうございます。

まだ疲れが取れてないのでいまいち頭が働きませんw

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